2月18日発売『新潮45 3月号』

更新日:2017年2月24日
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『新潮45 3月号』2017年2月18日発売にて 「不必要な矯正治療を子どもに強いる歯医者たち」と題して執筆しております。

歯科矯正治療に、さまざまな被害事例が報告されているのをご存じでしょうか。
その背景には、日本の“少子化”が大きく影響しています。
いったいどんな被害報告があがっているのか、そしてそれはなぜ起こっているのか…。

昨年2016年9月、日本で初めてできた歯科矯正の診療ガイドラインも、この被害を少なくするために作られました。
その内容は、「上の前歯が出ている小児(7歳から11歳)は早期の矯正治療を行わないことを強く推奨する」というもの。

この診療ガイドラインでは、混合歯列期に上の前歯が出ている状態(いわゆる出っ歯)に対して矯正治療は行うべきではない、ということを示しています。
こうした歯科医師向け診療ガイドラインを作らねばならないほど、乱脈治療が行われている現状が…。

そのことを詳しく書いています。
ご一読いただければ幸いです。

2月18日発売『新潮45 3月号』

2月18日発売『新潮45 3月号』

2月18日発売『新潮45 3月号』