8月8日更新 WEB「Business Journal」
2017年8月8日掲載
ビジネスの本音に迫る!Business Journal
「医療と賢くつき合うための患者力」VOL2
http://biz-journal.jp/2017/08/post_20114.html
「乳がんのマンモ検診、半分以上の女性が「がん」が見つからない高濃度乳房の可能性」がアップされました。
小林麻央さんの悲しい報せから、乳がんについての関心が高まっています。
乳がんには、確実な予防法がありません。
そのため、乳がんで命と乳房を失わないためには、乳がん検診で早期発見することが大切です。
特に乳がんは、早期がんと進行がんではまったく違う病気といわれるほど、治療の大変さも、心と体の負担も、経済的負担も異なります。
乳がんを早期発見するためには、定期的な乳がん検診が必須です。
日本でも世界でもエビデンスのある(有効性が確認されている)乳がん検診は、マンモグラフィ検診だけです。
しかし今、マンモグラフィでは、がんを発見しづらい高濃度乳房(デンスブレスト)が日本女性の5~7割に及ぶといわれています。
この数値は正確にはわかっておらず、医療機関によっては8割、9割が高濃度乳房というところもあります。
この高濃度乳房の話題は、7月に開かれた日本乳癌学会でも新たな調査結果が発表されました。
最新の情報を書きました。